ぼくのリアルなウィズコロナ

コロナウイルス

世間を賑わすコロナウイルス、無職になって1ヵ月経った頃、僕も食らってしまった。かかる前まではワクチンも3回接種していたので大丈夫!というよくわからない自信もあったが症状が出ると後悔しかなかった。皆さんはどうだろうか?コロナにはかかってしまっただろうか?この冬をNOコロナで越せるだろうか?今回はコロナになってしまったときに役に立った+これが欲しかった!!というものを挙げていこうと思う。

まず、コロナにかかったら保健所に~とか検査に~とか考えるかもしれないが正直、そんなことやってられない。先制攻撃で高熱がやってくる。僕の場合は39.6度という高熱が症状の初日にやってきて気だるさ・悪寒・頭痛のフルコースを味わうことになる。特に体感でひどいのが熱だ。体の中から熱くなっているのが不快でたまらない。そのせいで眠れない。だがそんな高熱は1日で引き、2日目は38度~37度台を行き来するような感じになる。ここで初めて保健所などに連絡をするが、2022年8月の段階で多くの自治体がもうほとんど何もしてくれない。病院も紹介こそしてもらっても予約がとられてるわけではないし、もちろん診察代も薬代もかかる。それに自宅療養となっても食料品などの物資を送ってくれるわけではない。配食サービスなどはあるようだが頼んでから3~4日かかる上に、ホームページには食料調達はなるべく自分でお願いします。とのことで、もう完全に自分で何とかしなければいけないレベルなのだ。その後熱も下がって落ち着いてきたのが発症から5日経っての事だった。この症状の落ち着くまでの5日間で本当に常備しといてよかったものと欲しかったものを以下のようにリストアップした。

  • ポカリスエット(スポーツドリンク)2L×6本ほど
  • ミネラルウォーター 2L×2本ほど
  • OS-1 500ml×1~2本
  • 解熱剤
  • ウイダーインゼリー ×6~10個ほど
  • 冷えピタ
  • 炎症止めの薬
  • のど飴
  • レトルトのごはん・おかゆ
  • レトルトのスープ・味噌汁
  • 冷凍うどん

まずはポカリスエット(スポーツドリンク)だ。これは絶対常備しておきたい。超高熱になると汗を異常なほどかくし、水ではなかなか体に吸収されない。僕は普段から水をよく飲むので最初は水で水分補給していたがトイレに行く回数が異常に増えて全然吸収されている感じがしなかった。ポカリに切り替えるとずいぶんと楽になった。これは保存もきくので一人暮らしの人は是非買い置きしといてほしい。OS-1のような経口補水液は下痢などが酷かったり発熱が長引く場合での水分補給の最終手段としてあると心強いだろう。ミネラルウォーターなどは薬を飲んだり、発熱の症状が落ち着いた後口をゆすいだり、などベッドなど寝床においておければ動き回らずに済むし少量はあると便利である。

解熱剤だが、これも少しでいいからあった方がいい。まず発症したらすぐに高熱との戦いだった。このいきなりの高熱は相当しんどい。動けないし、眠れない。そんな時に眠れるようになったのは手持ちの解熱剤のおかげだった。僕の場合はワクチン接種の時に買ったロキソニンのあまりがあったので助かった。あとウイダーインゼリーのような吸うだけで食べられるゼリーもこの高熱の時には重宝する。圧倒的に食欲も無いし食べられないが何か栄養を補給したいという状態にうってつけである。あとは冷えピタなど頭部を冷やすようなものがすごく気持ちがいい。熱で頭が痛いし、不快で眠れないがこれがあるだけでかなり頭痛が楽になる。氷枕なんかもいいと思うが準備のしやすさなどからこちらをお勧めする。

熱がひとしきり下がってくるとのどの痛みが遅れてやってくる。のど飴や花粉症の時に飲むような炎症止めの薬があると、ここからかなりいい。のどの痛みが引くだけでかなり完治に近づくような感覚になる。あとはこの辺でようやく食欲も出てくるので、おかゆのパックのような湯銭やレンチンで調理が済むような簡単なものがあるといい。この時点で熱は37度代と微熱気味だったが、外に出るのはまだ辛かった。なので平熱くらいになるまでは家から出なくていい程度の保存のきく食料があるといいと思う。

これを書いている2022年9月時点でも感染者数は国内で数万件の新規感染者がいるとされている。もう、コロナにかからずにいられる人の方が少ないかもしれない。そして罹ってしまった時には行動制限は付くのに公的サポートはどんどん削られて、ほとんど何もしてくれない。これがいいか悪いかは今は置いておくとして、この先は普段の風邪のように自分たちで何とかしていくしかない。これを見てくれた人も冬を前に是非、コロナになってしまった時の準備をしてはいかがだろうか?

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